負担付遺贈と条件付遺贈

   遺贈は、遺言によって被相続人が自分の財産を処分する方法の一つです。被相続人が自分の財産を処分するのですから、原則として自由であり、遺贈に様々な負担、条件や期限をつけることも可能です。負担がついてるものを「負担付遺贈」、条件が付いているものを「条件付遺贈」といいます。一般的に同じような扱いをされていますが、厳密には法的効果は異なります。

1 負担付遺贈

  「負担」とは、受遺者が負う法律上の義務です。条件ではありませんので、負担の履行がなくても遺贈の効力が生じます。負担を履行しなかった場合は、また別の問題になります。

2 条件付遺贈

  条件が停止条件であれば、条件が成立してはじめて遺贈の効力が生じます。解除条件であれば、条件が成立すれば当然に効力が消滅します。

3 負担なのか条件なのか不明な書き方

  負担なのか、条件なのかは、遺言の書き方によって不明である場合があります。例えば、「何々することを負担することを条件として遺贈ずる」という書き方のような場合です。受遺者が、遺言の効力開始とともに、当然に受遺者が法律上の義務を負うかが基準となりますが、文言の解釈となりますので、遺言の内容によっては相続人間で揉めることもありえます。(弁護士中村友彦)

相続の法律相談ご予約

フリーアクセス:0120-967-330(御予約受付:平日 午前9:30~12時、午後1時~ 5:30)

相談予約で夜間・土曜面談対応いたします。

メールでのご予約は24時間受付

土曜相談会のご案内

毎月1回、土曜日に相談会を行います。

初回1時間無料・予約制

詳細はここをクリックしてください

OSAKAベーシック法律事務所

御堂筋線・京阪電鉄淀屋橋駅1分

〒541-0042
大阪市中央区今橋 4 丁目 3 番 6 号
淀屋橋 NAO ビル 3 階

交通至便 淀屋橋駅1分

アクセスマップはこちら

専門家ネットワーク

弁護士
税理士、司法書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、その他の専門家

Q&A 任意後見入門



任意後見契約締結から終了まで分かりやすく解説しています!