亡夫の相続につき子がいないため兄弟や甥・姪と遺産分割協議を行った事例
事案の概要 夫が死亡したところ、子がいないので、妻である依頼者と夫の兄弟や甥・姪が相続人になったが、面識があまりなく交渉が大変だとのことで当事務所に相続手続の依頼がありました。 相続人及び相続財産調査のうえ、他の相続人から全財産を依頼者が取得するとの内容で…
事案の概要 夫が死亡したところ、子がいないので、妻である依頼者と夫の兄弟や甥・姪が相続人になったが、面識があまりなく交渉が大変だとのことで当事務所に相続手続の依頼がありました。 相続人及び相続財産調査のうえ、他の相続人から全財産を依頼者が取得するとの内容で…
事案の概要 被相続人が死亡したところ、子供がいないため、互いに面識のない甥・姪ら十数名が相続人がいるとの状況で、当事務所に相続手続の依頼がありました。 相続人調査、財産調査を行ったうえで、他の相続人全員から、自宅不動産を売却して法定相続分にて分配する旨の合…
事案の概要 被相続人名義のマンションが存したところ、相続人として依頼者の他に面識のない相続人がいることが判明し、交渉困難との理由で当事務所に相続手続の依頼がありました。 相続人調査、財産調査を行ったうえで、相手方に手紙を送って交渉し、無事、代償金を支払って…
事案の概要 外国籍の方が死亡され、しかも、相続人に外国在住の方がいたため、遺産分割手続が複雑だとの理由で相続手続きの依頼がありました。 外国籍の方が被相続人である場合、相続の準拠法は当該国の法律になります。そのため誰が相続人となるのか、相続分はどうなるのか…
事案の概要 亡くなった両親の墓地を長男が管理していたところ、長男が死亡し、長男の遺族の行方が分からず、墓地の承継ができないとのことで、二男らから祭祀承継の手続の依頼がありました。 祭祀承継者指定の家事審判の申立てを行ったところ、長男の遺族が現れ、同人が祭祀…
事案の概要 被相続人から相続した不動産に抵当権の登記がついているので、抹消したいとの依頼がありました。 抵当権者と交渉したところ、債務が残っていることが判明したため、返済し、抵当権設定登記を抹消してもらいました。 コメント 古い抵当権の場合、債権が消滅時効…
事案の概要 曾祖父が土地を所有していたところ、100人以上の方から名義を借りていたため、所有名義を自分にまとめたいとの依頼がありました。 膨大な量の相続人調査を行い、全員に所有権移転登記を求める訴訟を提起して判決を得、この判決により無事所有権移転登記を受け…
事案の概要 亡夫の叔母名義の借地権付き建物に長年居住し、地代等も支払ってきたので、建物の名義を自分に変えたいとの依頼がありました。 長年、自分のものとして地代や固定資産税などの支払いをしてきたことから、相続人に対して取得時効による所有権移転登記手続の訴えを…
事案の概要 亡夫の勤務していた会社に対する貸付金や所有株式について会社が認めないため、その処理につき依頼がありました。 会社は、亡夫に対する仮払金、貸付金、使途不明金があるなどとして争いましたが、交渉のうえ、一定額の支払いを受けることで解決しました。 コメ…
事案の概要 相続した不動産を共有分割したため、当事務所に共有状態を解消したい旨の依頼がありました。 地方裁判所に共有物分割訴訟を提起し、調停に付された後、分筆して現物分割する旨の調停が成立しました。 コメント 遺産分割で共有分割することは問題の先送りになる…